神奈川県横浜市の霊園・墓地
神奈川県横浜市の霊園・墓地は12件あります。
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合掌の郷 もちのき霊園
受付中宗教自由所在地神奈川県横浜市戸塚区川上町911-1[地図]管理事務所045-822-3218最寄駅東戸塚駅P駐車場完備パバリアフリーぺ憩休憩所完備緑芝生のある洋風墓地ホ永法法事・法要他集合墓あり東戸塚駅より無料送迎バス(約5分)の好アクセス!富士山を眺望する開放的な景観が魅力の霊園。春には桜が園内を彩ります。
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合掌の杜 横浜下川井霊園
受付中宗教自由所在地神奈川県横浜市旭区矢指町1840[地図]管理事務所045-360-1351最寄駅三ツ境駅or二俣川駅P駐車場完備:123台パ駐車場、管理棟、墓域が全てバリアフリーぺ憩エレベーター完備の管理棟緑3.0㎡から0.6㎡までの豊富なバリエーションホ永法法事・法要も窓口ひとつで他事前見学予約キャンペーン実施中。完全バリアフリーの本格的ガーデニング霊園です。
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合掌の郷 東戸塚霊園
受付中宗教自由所在地神奈川県横浜市戸塚区川上町916[地図]管理事務所045-825-2311最寄駅東戸塚駅P150台収容の大型駐車場パぺ憩管理棟・休憩所「鳳倫閣」緑ホ大・小ホールあり永永代供養墓「さんぜ」法法事・法要他戸塚カントリー倶楽部に隣接する横浜を代表する大型霊園。豊かな緑に囲まれた静寂な環境。東戸塚駅から無料送迎バスあり。
アイコンの説明
各霊園のアイコンにカーソルを合わせると詳細説明文が表示されます。
【横浜市の霊園事情】
横浜市は、370万人という人口を抱える、全国の市町村のなかでも最も大規模な政令指定都市です。人口が多いことから墓地の需要と供給についても重要な論点として取り上げられてきました。平成25年に横浜市が行った墓地に関する市民アンケートによると、お墓を取得したい地域として「横浜市内がよい」が最も多く、「徒歩圏内の近隣がよい」と合わせて約7割が市内等比較的近い場所を希望していて、住まいの近くにお墓を持ちたいという人が多いといえるでしょう。
取得したい墓地の形式として「個々に区画されたお墓」(60.6%)の希望が6割で最も多く、「こだわらない」(16.5%)、「納骨堂」(8.6%)、「合葬型のお墓」(8.6%)と続いています。
横浜市内の公営墓地は、久保山墓地の明治7年(1874年)開設に始まる古い歴史があります。明治35年に「根岸外国人墓地」、明治41年に「三ツ沢墓地」、昭和8年に「日野公園墓地」が開設され、昭和32年には「久保山霊堂」(納骨堂)が設置されました。最近では、平成18年に戸塚区のドリームランド跡地に「メモリアルグリーン」が開設されています。
この140余年の間に墓地の形式にも変化が見られ、個々の墓石を建てて納骨する墓石型、芝生広場のようなスペースに墓標を設置する芝生型、斜面を有効利用した形態の壁面式、大木の周囲にお骨を埋蔵する樹木型、一つのモニュメントのもとに埋蔵する合葬型、屋根のある納骨堂など、供養のあり方も多様化しています。
横浜市は、現在運営管理している4つの市営墓地のうち久保山墓地、日野公園墓地、三ツ沢墓地の3つの市営墓地について、年に1回(通常秋頃)、1霊園ずつのローテーションで墓地の使用者の募集を行っています。公営墓地の応募申込にあたっては「横浜市在住」「遺骨がある」「1世帯1申込」などの要件を満たしている必要がある他、「区画の場所を選べない」「ペットは埋葬できない」などの制限も加わります。横浜市では人口に比して市営墓地の量的な供給が難しい状況にあり、ここ2・3年の当選倍率は3倍から4倍前後となっています。このため、これまでは民営霊園による墓地の供給も進められてきました。
横浜市では、民営霊園の墓地経営許可の際、経営主体を地方公共団体、宗教法人、公益法人の3者に限定し、経営主体の適格性を厳しく審査しています。これはいわゆる「名義貸し」を防ぎ、民営といえども永代にわたっての運営を確実にするための施策です。民営墓地を検討する際は、経営主体が安心堅実かどうかの確認も大切です。
このように民営霊園を開設するにあたっては横浜市の審査が必要ですが、市民の多様なニーズに応えることができるよう、環境に配慮した緑地の比率や墓参者のためのゆとりある駐車場の設置、周辺との調和、管理棟の設置などの諸条件を満たした霊園のみに開設が許可されています。
こうしたことから花と緑豊かな公園墓地が多いのが横浜市内の民間霊園の特徴ですが、検討の際には、管理体制についてきっちりと尋ねましょう。
民営霊園の場合、経営主体が墓地の申込、墓石販売、霊園管理をそれぞれ別の会社に委託している場合もあり、墓地、墓石工事と管理などの建立後の用件の対応窓口が分かれてしまい、話が通りづらいことがあります。墓地のことから石碑や管理面の窓口を一つにしている霊園であれば、スムーズに対応することができるので、検討の際にはこの点も確認するとよいでしょう。
前述の墓地についての希望条件からみても、自宅から車で30分圏内の墓地を検討する人が多く、横浜市内の民営霊園には隣接する川崎市、町田市、相模原市などからの見学者も多数来園しています。高齢になると免許の返還や体調の不具合などで車でのお参りができなくなる状況も想定されます。霊園が運行する送迎バスや公共交通機関を利用してお墓参りができるか、も考慮すべき大切なポイントです。
お墓は大切な家族の御霊を守る「終の棲家」。宗旨宗派不問の民間霊園を見学する際には、今の状況だけでなく、百年先の将来をも見据えて「経営主体は確かか」「管理体制はしっかりしているか」「交通の便はよいか」「法事ができる会館があるか」「葬儀の対応ができるか」「墓地周辺の環境が変わらないか」「地震等への対策はされているか」、などに注意して見学しましょう。