後世に残す霊園実現のために
永代にわたる使用が求められる霊園。それを可能にするためには”強固な地盤をつくる”ことと”強固な基礎を敷設する”ことが何よりも重要です。ただ平らになっていれば数十年は霊園としての機能を保つことができるでしょう。しかし代々受け継いでいかなければならないお墓はそれだけでは不十分です。ここでは霊園が完成してからでは見分けがつかない基礎工事の様子。
一社一元管理ゆえに永代にわたり責任を負い続けるという思想に基づく鳳友産業グループの霊園づくりのこだわりをご紹介いたします。
一社一元管理ゆえに永代にわたり責任を負い続けるという思想に基づく鳳友産業グループの霊園づくりのこだわりをご紹介いたします。
地盤改良工事の流れとその必要性
地盤改良工事は、
1地質調査
2調査結果の分析
3改良工事計画の策定
4工事施工
という手順をふみます。
実際の様子を平成21年に造成した恩田の杜霊園を例にみながらご紹介いたします。
1地質調査
2調査結果の分析
3改良工事計画の策定
4工事施工
という手順をふみます。
実際の様子を平成21年に造成した恩田の杜霊園を例にみながらご紹介いたします。
まず地質・地耐力試験(コーン試験)から「恩田の杜霊園」の地盤は“粘性土層”でN値が7(※3以下は軟弱地盤と判定)、地耐力が5t/m2(※一般住宅の基準は3~5t/m²)という結果がでました。一般の方には馴染みのない単位ですが、この数値は住宅の建設では十分な強度です。
しかし、霊園のように数百年にも及ぶ耐久性が求められる場合、敷地全体の強度が一定であることが必要です。地耐力が均一でないと、ある部分は沈み、ある部分は浮きあがるという「不等沈下」が発生する恐れがあります。つまり地面がデコボコになってしまうのです。恩田の杜霊園では「不等沈下」に対応するため、セメント系固化材を土壌と攪拌・混合し、その地盤を水和反応により硬化させ強度を上げる“表層地盤改良工事”を施工することにしました。平均重量1.5tの墓石を支える大切な地盤だから、見えない部分にも手を抜かない・・・これが鳳友産業グループの「こだわり」なのです。
しかし、霊園のように数百年にも及ぶ耐久性が求められる場合、敷地全体の強度が一定であることが必要です。地耐力が均一でないと、ある部分は沈み、ある部分は浮きあがるという「不等沈下」が発生する恐れがあります。つまり地面がデコボコになってしまうのです。恩田の杜霊園では「不等沈下」に対応するため、セメント系固化材を土壌と攪拌・混合し、その地盤を水和反応により硬化させ強度を上げる“表層地盤改良工事”を施工することにしました。平均重量1.5tの墓石を支える大切な地盤だから、見えない部分にも手を抜かない・・・これが鳳友産業グループの「こだわり」なのです。
基礎工事 -強固な地盤と共に墓石を支える連結基礎
半永久的な使用に耐えるためには地盤改良に加え、その地盤と共に墓石を支え不等沈下を防ぐ連結基礎を施工することが不可欠です。連結基礎は1列ごと縦横に張りめぐらされた鉄筋にコンクリートを打設することで基礎の強度が増し、重たい墓石をしっかり支えてくれます。
また私たちは基礎も商品と考え、品質にも見た目にもこだわります。墓石の建立後は見えなくなる基礎コンクリートにも手を抜かず仕上げをすることは業界でも異例のことです。これも「幾世代も先のお客様への責任の重さ」を実感している鳳友産業グループのこだわりです。
また私たちは基礎も商品と考え、品質にも見た目にもこだわります。墓石の建立後は見えなくなる基礎コンクリートにも手を抜かず仕上げをすることは業界でも異例のことです。これも「幾世代も先のお客様への責任の重さ」を実感している鳳友産業グループのこだわりです。