墓地の豆知識

民営と公営の墓地について

身内が亡くなった場合やご先祖様のためになどあらゆる場面でお墓を立てることがありますが、実は立てる際の墓地にもさまざまな種類が存在しています。今回は種類について紹介をしていきます。
まず、民営墓地についてですが、公園の場合は宗教や公益、経営が主体となって管理をしている場所のことを言いますが、特徴としては宗旨、宗派に関係なく、申し込むことができる場合が多くなっています。また、故人の遺骨がない場合でも申し込めるので、いつでも立てたいという場合には申し込むことが可能になっています。申し込みをすると、抽選になって決めるようなことはなく、基本的には先着順となっていますので、早めに申し込みをすると、立てることが可能になります。
次に寺院の場合ですが、これはその名の通り寺院の中に立てられている墓地のことを言います。特徴としては、住宅地にある場合が多くなっています。なので、アクセスに関してもしやすいという特徴があり、交通の便が良いです。また、寺院との信頼関係が生まれますので、精神的にも安定を得られることができるという特徴もあります。また、葬儀や法事がある場合には寺院で行うことがほとんどとなっています。
次に公営墓地に関してですが、これは地方自治体が運営をしているものとなっており、住民のために作られています。特徴としては地方自治体が運営をしているということになるので、運営体制はしっかりと管理されていますので、安心感があります。しかし、誰でも気軽に立てられるということではなく、申し込みの時期は決まっており、先着順などではなく抽選になることがほとんどです。なので、早めに申し込んだら立てられるということではなく、運ということになります。また、住居年数や遺骨がない場合には契約ができないという場合もあります。これらの二つは確認されることがほとんどとなっているので、事前に立てたりすることが難しい場合もあります。このように、いろいろと墓地にも種類が存在しているので、立てる際には種類について知っておくとスムーズに立てられます。

お墓の種類について

墓地にお墓を立てるという場合には、お墓を選ばなくてはなりません。選ぶ際には知識がないと選び方が分からないということもあるので、前もって調べておくと良いでしょう。今回は選び方について知りたいという方のために、お墓の種類について紹介をしていきます。
まず。石碑の種類について紹介をしていきますが、石碑の種類は和型墓石と洋型墓石、デザイン墓石の三つが大きく分けると存在しています。一つ一つ説明をしていくと、まずは和型墓石ですが、これは江戸時代から続いているとも言われている墓石となっており、月日が経つにつれてさらに魅力的になるという美しい形となっています。美しいデザインとなっているため、高級感があり、一番人気を集めている形となっています。
二つ目は洋型墓石になりますが、これはその名の通り外国風の墓石となっています。ヨーロッパのお墓となっており、最近ではこのようなモダンタイプが流行ってきています。少し前までは和型墓石が当たり前のように利用されていましたが、今では洋型墓石に関しても人気を集めてきています。デザインなどを見ても新しい形となっています。次にデザイン墓石についてですが、これは簡単に言うとオーダーメイドで作成をする方法となります。和型墓石や洋型墓石にないものを作りたいという場合には、オーダーメイドで作るという方法もあります。自分好みに作ることが可能となっているため、最近では人気のタイプとなっています。このように、墓石といってもさまざまなタイプが存在しているので、前もって調べておくと、選ぶ際にもスムーズとなります。また、彫刻の種類や石材の種類も選ばなくてはならないため、これに関しても好みのものを選ぶと良いでしょう。石材に関しては、国産や外国産がありますので、色や石目の細かさなどを見ながら決めていくと良いでしょう。

墓地を立てる時の業者の選び方

墓地やお墓にはさまざまな種類が存在していますが、これらはすべて業者に頼むことが一般的となっています。しかし、立てるにしても業者は数多く存在しているので、選ぶ際には悩むこともあるでしょう。立ててしまってから後悔をしてしまうともったいないので、できる限り納得したものを選ぶためにも業者の選び方は大切になります。そこで今回は選び方について紹介をしていきます。
業者によってはさまざまな霊園があるという場合がありますので、通いやすいところに設置できるかどうかはポイントとなります。エリアに合った業者を選ぶと良いでしょう。また、お墓を立てる際には基礎工事がとても大切になりますが、業者によっては基礎工事をこだわっているということもありますので、できる限りこだわりが強い業者を選ぶと何かあったときに安心です。このように、選ぶ際にはさまざまなポイントが存在しています。