東京は土地が少ないので近郊の霊園利用者が多い

故人の葬式の後には何をするのか

愛する人が病気や事故で亡くなった時にはまずは葬式を行います。葬式を行ってから火葬をします。火葬をしてからは、遺骨を安置する場所が必要になります。亡くなった時に、葬式から安置する場所まで決めなければいけません。そこで安置する場所としてはどんな場所があるのでしょうか。田舎の方であれば、地域ごとにお墓を建ててから埋蔵する事が可能ですが、東京などのように土地があまりなくて、遺骨を安置する場所に困ることがあります。お寺の納骨堂に安置してもらいたいと思うかもしれませんが、実際には安置できる場所もあまりありません。

東京などの都会ではどのように安置するのでしょうか。都心から少し離れたところにお墓専用の霊園と言うものが作られていて、そこに故人の遺骨を安置するケースがよくあります。東京に限らず人口が多い地域ではお寺だけでは場所が少なく、どうしても霊園のように故人を安置してもらえる充分なスペースが確保できるところが必要になります。その上、霊園ですと、管理もしっかりと行ってくれるので安心して安置する事ができます。このように、葬式から遺骨の安置まで行わなければいけません。実際に、葬式後に初七日を葬儀社のほうで終わらせることが多く、そのあとに故人の遺骨を安置することになります。田舎の方では、個別にお寺の納骨堂で安置してもらえますし、お墓があちこちにあり、少人数の遺骨の安置はできます。都会にいると亡くなる人の数も相当な人数にのぼるので、故人を安置する際には、ちょっと都心からはなれた場所に霊園があることもありますので、そこに安置する事も可能な場合があります。葬儀社のほうで霊園まで運営していたり、紹介してくれるところが多いので、そこで紹介をしてもらってから安置する最終的な場所を決めることができます。

霊園はあくまでも場所を貸すところで、墓石などは別途作らなければいけません。知り合いに墓石を作ってくれる石材店を知っていればスムーズに墓石造りができますが、一般的には墓石を作ってくれるような石材店など知らないケースがほとんどです。そこで葬儀社は葬儀だけではなく墓石作りも行ってくれたり提携の石材店などを紹介してもらえます。

故人を最終的に安置する場所

霊園を紹介してもらってからまず決めなければいけないこととして、墓を建てる区画を決める必要があります。区画も大きさがいくつもあり、大きな区画であれば高額になりますし、狭い区画であれば少ないお金で借りることもできます。東京などの都会の場合は、まわりの県などにある霊園にお墓を建てるのが一般的で、費用も少なくてすみます。ただし、霊園の区画の費用だけではなく、管理をお願いすることになるので、管理費が別途必要になります。管理費は人件費となり、光熱費や維持費なども別途支払わなければいけません。

さらに、定期的なメンテナンスも行わなければいけないので、メンテナンス費用も必要になります。そして、墓石を造らなければいけませんが、墓石の工事にも費用が発生して、石の種類でも価格が大きく変わってきます。あとは石のカット方法や彫刻などによっても大きく価格が変わってきます。霊園がある場所によっても区画料金が大きく変わってきます。都心に近くなればなるほど土地代は高くなります。それだけではなく、利便性が良い場所になるとさらに高額料金を支払わなければいけなくなります。霊園の場所も決めて区画も決めた場合、実際に墓石を作る作業に入ります。

墓石の種類と大きさや彫刻

墓石にする石の種類で大きく価格が変わってきますので、どの墓石にするかを考えるときに、予算に合わせて選択しなければいけません。お墓の種類として日本で取れる石を使うのか海外から輸入した墓石を使うのかでも費用がまったく変わってきます。また都立の霊園と私立の霊園の2種類があります。

公営であれば、管理体制がしっかりとしているので安心して遺骨を安置させることができます。それだけではなく、民営の墓地などの場合は、人気が高いところはなかなか入れないようになっています。公営の場合は石材店などの制約もなく自由に墓石を作ることができます。霊園と言えば、東京近郊の市や県などにいくつかありますが、公営の場合は制約が少ないので依頼しやすくなります。

民営の場合は、宗派などに関係なく申し込むことができます。市営の場合は、宗派によって断られることもあります。そんな場合を考えると、縛りが少ない公営に安置する方が安く済みます。石材の種類も国内品や海外品など選べるようになっていて、石自体にも、和型墓石と洋型墓石の2種類があります。他にも変わったデザイン墓石などもあります。自由に作りたいタイプで作ってもらうことができます。墓石自体も種類によって価格も全く違ってきます。数百万円以上するような珍しい墓石もあります。予算に合わせた墓石を作ることもできます。予算と立地条件など総合的に考えてから作ることが大切です。

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